さていよいよ感動の(?)最終回です!
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ボクはしばらく彼女と談笑していたが、残った紅茶を一気に飲み干すと努めて明るくこう言った。
「じゃあニケはあなたにお返しします!」
だが彼女の返事は意外な物だった。
「あら、その必要はありませんわ。だってほら…」
見るとさっきまでバタバタうるさかったニケが、ボクの足にすがるようにして寝息を立てていた。アメリアとパイも一緒だ。
「あなたにこんなになついてるんですもの、もうそのコはあなたの物ですわ。そのかわり時々遊びに来て下さいね。アメリアとパイが喜びますから♪」
「ハ、ハイッ!!」
ボクは顔を紅潮させながら、必要以上の大声で返事をしてしまい、ますます顔が赤くなった。
帰り道…ニケは相変わらずリュックの中で眠っているようだ。途中ペットショップによって、こいつのために首輪でも買って行こうかな……なんて考えるボクだった。
~fin~
…というワケでようやく完結できました~♪ イヤ~、まさかこんな長丁場になろうとは! みなさん、ありがとうございました!! また何か企画物をやりたいですね~。
I will get Nike. I think that it buys the collar for her and returns.
Thank you. bye bye…♪
[07/04/10作画]